中共は滅ぶべし、秦でも清でもいいよ。

今松山に、人体の不思議展が来ている。
広島にいたころ、人体の不思議展が広島に来て、女性社員たちが今度見に行こうと、キャーキャー騒いでたちょうどその時、珍しく私が発言の機会を得たので、「あんなん悪趣味やで、医者の悪趣味に付き合うつもりはない」などと私は彼女たちに言ったのであった。その後、発言の機会を得ることは永遠になかったわけだ。
最近その標本全てが、中国産の人体であることを知って、献体の意思を生前に得ているといった、こちらを安心させようと用意している文言が極めてうそ臭いことを私は感じている。
チラシに見える標本たちの見開いた目が、彼らが生前受けていた痛みを訴えているような気がするし、標本の病人とも怪我人とも思えないたくましさは非常に不自然だ。標本にされた人たちは壮絶な痛みを感じつつ絶命したのだ、と陰で言われかねないものを、見世物にして集金して平然としているなんてまともな神経ではない。主催者や標本を作って悦に入っている人たちは、自分がそんな目にあう危険がないと思っている特権の持ち主に違いない。