英雄ドログバ

日曜日買い出し、ラジオを車で聞いていた。
たいがいFMを聞いているのでありますが、いつもやってる番組ではなくサッカーの中継をしていた。
ラジオでサッカーかよ、何やってんのか野球以上にわかんないだろうに、しかも経験の少ないFMがそれをするのかねえ。
最初の買い物ポイントに着き、車に戻ると何か日本が勝ってるらしい。
ふーん、先制したのか、ジーコの時のことを思い出す人も多いだろうな、あれはトラウマですよね。
と次のところへ。
でまた用を済ませ、車に乗るとハーフタイムらしい。雨が降ってるようだ。しかし現地リポーターが何か喋ってるようなのだが聞き取れない?訳がわからない。多分喋ってる人も何言ってんだかわかってないんでしょうねえ。とこの辺で、FMを諦めAMのNHKに。
次の買い物ポイント駐車場で後半が始まる。解説の多分?金田さんの機嫌が良くない感じなので、ああきっとアカン感じなのだなと。いつも機嫌悪いイメージですが、日曜朝から酔っぱらってんだろうねえ、ええのう。しかしやっぱりNHKの実況の人のほうが伝える能力は上だね、ボールが何処にあるのかは相変わらず全くわからんけども。
長谷部→ヤットの交代。実況と解説の二人は、ちょっと違和感がある模様。そしてドログバが入って来る。妻が買い物から帰ってくる。今日はあとガススタと薬局によれば買い物は終了、気ままな午後がやって来る予定。
車を走らせながらただ一人、コートジボワールで知ってる選手、前回、日系ブラジル系日本人に骨を折られた、ドログバについて知ったかぶろうと、「英雄ドログバかあ」とつぶやく。助手席の息子がすかさず「英雄なん?」と聞いてくる。「そう、世界でも貴重な英雄なのよ」とか何とか言いながら、ガススタに。
本田がドログバにちぎられてやばかったところで、セルフなので車から降り、給油を始める。給油が終わり車のドアを開けると、妻が「!逆転されたよ!」と言って来た。
「‥うへえ」っと、まあ日本の守備はザルって話だし、確かにザルに障子紙を貼った程度の守備で、なんか取ってくるって言ってるんだったっけなあ、しかしまあ、見事ですなあ、あちらの監督その他の皆さん、狙い通りじゃん、後半日本が動けなくなるのを知っていたかのような。
どっちも雨の中グダグダなサッカーをしている印象でしたが、英雄が来たとたんに、歯車が噛み合いだすもんなんだなあと、演出かよと。飛車成で、今まで効いてなかった駒の見えなかった詰みが、日本にも見えて恐慌状態。

知ったかぶって英雄とか言ってましたけど、ホントにそうだったんだなあ。最後は1-3位になるのかねえと思っていましたがそれは免れた。

次はグリースですか。これは暫定最下位決定戦。コロンビアとはやる気がなかったグリースですが、日本戦では意地を見せるのか。
コロンビアは見るからに日本の苦手な相手ですね。テクニックがあって試合巧者。バルデラマ自殺点と暗殺のイメージしか無いですが。

バカみたいに走り回れれば、どんな相手でも、もしかしたらミスしてくれるかもって思えるのですが、そういうチームでは無さそうですし。

トーナメントにいけるイメージが湧きませんね。
日本にも英雄がいればよかったのですが。