金にはならないが重箱の隅をつついてみる

ラジオのDJって忙しいのかな。ネタ付リクエストをメールとかファクースで集めるじゃない。でそれを如何にして軽妙に、戸板に水?かね、聞き流すように、誰かに不快感を与えないように、毒にも薬にもならないようにこなしていくかってところに彼らの力量が問われているのだろうね、本質的に。だから送ってきたメールに仮に間違いとか、嘘大げさ紛らわしいが含まれていたなら、多分スルーするだろうし、間違いがあるまま読んだとしても、気づかなかっただけであり、あゴメンね、で済むのであろう。だからイチイチ真偽を確かめる必要は、原則もちろんあるのだろうけど、それは鉄則ではないと。先日「うちの子スゴイんです」っていうコネタ集をやっていてその中のネタに「1足す1は2、2足す2は4、4足す4は8と繰り返していって最終的に1026になるところまで出来るんです〜」っていう嬉々としたメールがネタとして採用されていて、まあ2の乗数計算って覚えるわなって、おいおいちょい間違ってるやないかいって、私でも気づいて突っ込んだのでありますが、DJさんは突っ込みも、優しく訂正もせず、確かめてもみず、「えースゴイですねー」って感じである意味、間違ったまま恥を上塗りしていっていくわけです。こうやって厚顔無恥って育てられるのだなー。リスナーの間違いか、或いは考えボケを放置スルー。自分のお客さんの間違いや嘘を指摘するのは勇気がいるかも知れないが、確認或い訂正すべきだろう原則、「おじさんに怒られるから静かにしなさいっ」ていう親と一緒だと思うが、自分でするのが嫌われそうで嫌だったらディレクターにでもしてもらいなさいよ。間違ったまま放置するのは虐待ですよっていうサクラメールでも待っているのだろうか。結局その日の放送中には訂正されなかったと思う。後日訂正されたのだろうか。さてそんなふうに少なくとも数字に弱いラジオであるが、いろいろ間違ったことを発信しているよ、みんなーと言うことが分かったので、ヨシとしよう。