ワールドカップイヤーのニセルジオ

ホーランダ戦で虐殺をまぬがれた様なので、ほっとした、そんな今日この頃。まあ見てなかったんやけどね。なんかこう、フランスの時のアルゼンチン戦とナニが違うのか、とセルジ・オあたりが表向き激怒してそうな気がするのだが、どうだったんでしょうね、解説で出てたんじゃないの?
この結果はホーランダにコントロールされた1点差でありましょうね。5分でもホーランダが必死になった時間があったかというと無いだろうし、日本もまあ大怪我しないように1点差なら構いませんと、ホイッスルを待っていたのではなかろうか。まあだから相変わらず、あの辺の「そろそろ優勝してもいいですかっブラジルさん!」て言う国と、「ちょっとワールドカップ始めました」ていう日本とかの差っていうのは歴然と、なんかしらんけどあるみたい。いやいや、日本頑張ってたじゃないの、って言う人ももちろんいるでしょうし、そりゃー頑張ってたんでしょうけれど、でもね、みんな頑張ってるでしょ、分相応に。オイラなんかが、日本よくやった、って思えるんだとしたら、結果はどうでも、相手も日本も必死になって、選手も応援する人も、祈らずにはいられない、なんか十字切りまくったり、印を結んだり、膝まづいて特定の方角にバタバタしだしたり、ていう状況になっていたらです、なってましたか、ホーランダを応援する人たちが黙り込んで何か神様的なものに祈りを捧げて、「なんとかあと1点、わが国土が半分水没しても構いません!」て冷静に考えれば、絶対割りに合わないような、神様との約束手形をバンバン切り始めるっていう状況まで、日本は追い込めましたか?
あれオレ2002の時、「ジュビロさんにこんどこそ勝たせて下さい、今後10年勝てなくてもいいです!」みたいにお祈りしてたなー、追い込まれてたんだなー鹿とかに。