モーニングのこと

週刊モーニングを買って読んでいる。学生の頃から。以前はスピリッツとか、イブニングの前身なんだっけ、マグナムとか別冊モーニング(これらは読み切り満載とか言いつつ、続き物満載だった)とかいうのも買って読んでいたが、家計の事情で、いつからかモーニングだけになってしばらく経った。わが家では、新聞も長いこと取っていないので、モーニングをばらした紙が、新聞紙の代わりになっている。スピリッツをやめるか、モーニングをやめるかで一応悩んだが、スピリッツはちょうど吉田戦車の連載が終わり、気になるのはバレエに活きる女の子くらい、モーニングにはまだ活気のあった蒼天航路とか、新鮮なバガボンドとかがあった(ような気がする)ので、そういうことになったんじゃないかな、よく覚えていない。
不満がある。どこの漫画誌もやっていることなのでしょう、人気の出たお話は、しばらくすると隔週になったりする。長いこと休んだりもする。よそに移籍したりする。私の生活に影響を与え続ける「へうげもの」の進展速度はは0.5話/号。へうげものが休みのときの、止まり木「ひまわりっ」は0.75W/G。「バガボンド」はもともと歩みが遅い上に、しっかし君、よく休むようになって慣れたよ、先生に忘れられたら進級できないよ君。一方「島耕作」などは何も仕事していないうちにそれでもマメに出勤して社長になった。「ジパング」はここ何年か、洋上で核を爆発させるのさせないの、こだわり続けていて、休まないわりに進んでいない、もうどうせ爆発するんでしょ。
OL進化論」とか「誰も寝てはならぬ」とか、ストーリー展開があまり気にならない、読み切り型アベレージヒッターもいるので読むものがない週はないが、欠かさず買って読む必要はあまりないのかしら。「へうげもの」が休んでいる週は、買うのやめようかしらと思うことも最近しばしばだ。あと表現が大げさなのとタバコが紙切れみたいなので気に入らない、「ワインの雫」のキャラ配置が、ガンダムとのそれと似ていることに、今日やっと気付いた。記憶が確かならばライバルの妹の名前、セーラだし。ローランは母となるべき人、ララアだ。あ、しまった、気になってきちゃった。