今日は親父の誕生日

だ。昭和14年生まれだったから、えー68歳かな。よかったねえ。この前かるーく入院して手術をうけるハメになっていたけど、無事退院したみたいで。ちょっとやったことないけど「今日誕生日だったよね」などと電話したらもー照れながら喜んでなんかくれたりするんじゃないか。お金とか。おうチビたちになんか買ってやれよとか。まあでもいつもしていないことなので、なんかちょっと恥かしい。親父が60で退職する時、誕生日とか忘れて何のひと言も掛けなかったのでちょっと彼が気分を害したこともあったりして、まあ後数時間あるので、できたらメールでもしとくか。できるだけ無事に長生きしてくださいとか。
私も一応サラリーマンとして働いていますので、厚生年金とかいうのにわけもわからずお世話になっているはずなんですが、月給から控除されたり会社が払ったりしているとされている部分については、本当に年金として充当されているかどうかなんて不安で確かめたことがありましたけど、よくわかんなかったってのが正直なところで、神のみぞ知るですか、もうね、給料明細の控えなんてあったかな〜。
私の知っている範囲でね、年金や社会保障て奴を考えてみるか。えー三親等までかな。私と弟と義理の姉が働いています。最年長が37か。厚生年金とかそんなに払ってないね多分。私の父母祖母と、義理の父母が年金もらっています。結構もらってんじゃないかな。多分我家では払っている分の倍以上かな、もらっているのは。一番払うのはやめる直前なんだろうけど、多分私の給料は父母たちがもらったほどこれから伸びることはないだろうから、破綻しないようにするには夫々の負担率を上げるしかない。我家の老人たちが長生きすると破綻するね。払う方が。こーゆう家が団塊の世代が全員年金もらう頃になると増えるんだろうしね。私は団塊の世代は、その前の世代に比べると長生きできないと思っているんだけど、できるだけあがいて生きようと無理するんだろうから医療費も無理目にかかるんだろうな、あと20年くらいは。まあ正直、私の家族以外のロージンは潔く市ねってことだろうね私の本音は。たのむから粘らんでいいと。
目下の状況で今後、現役世代の給料から充分な年金を払うっていうのはやっぱ無理なんだろうな。払う分を増やすか、もらう分を減らすしかない。医療費に関してはどちらにしろ掛かるので上限を決めて、後は自腹切れというしかないね。老人が死ぬまでに消費できる医療費を決めておくとか。もしくは年間予算を、今までにどれだけ年金納めたかによって決めるとか。この案は社保庁の人の命に関わるね。
建前的にはひどいね。政治家はこんなこといえないだろうけど、多数派になりつつある老人票がこわいからね。命の選択を、優先順位を決めることを人間は近代からすべきでないということになって、まあその冷酷な決定から逃げてきたわけだね。神と悪魔の仕事ですね。もしくは病原体の。冷酷な死の決定を社会システムに組み込んでいる社会があったとして、それはどのような社会なのかしら。中国?。老兵の傭兵?。まあ多分安らかな社会ではない。
シムシティのプレイ動画が話題になっているっていうことで見に行ったんだけど、人口を増やすためには冷徹な覚悟が必要だね。病院破壊したり、公害ほって置いたり、犯罪ほって置いたり。これはゲームの話ね。
人口増やすだけを目標にするならそれはできるはずなんだ。人口増やすことで起こる問題が、できるだけ痛みを伴わず上手く解消する方法を、日本人が積極的に取れないから覚悟が決まらないだけで。日本の場合、1億人くらいで安定してずっと行くのが理想であると私は思うから(まあいつまでも拡大成長はできませんよね)今積極的に老人の面倒を見させる為に子どもを産めというのはなんか、その場しのぎであって、そんなことしてもいつまでも各世代人口のばらつきは大きいままになるよね。だから自分が老後、若干ひもじい思いするのは仕方ないかなと思っているよ今は。だから現役ロージンの皆さんも、足りるを知ってくださいね。あなたたちは私たちよりたくさん食べながら死ねますから。