疑惑は深めるためにあるとしか

君たちはいつもそうだな。
自明なものについても、わかんない体でいればかまってもらえると
思ってるんだな。


↓京野コピ平

福山哲郎「経緯について『自分は刑事訴追の恐れがあるから答えられない』とおっしゃっているのに、一転、改竄文書の総理や官邸などの関与について聞くとそれだけは明白に『ありません』とおっしゃる。本来ならば『答えられない』と言うはずなのに、非常に不可思議な喚問でした」
北村晴男「全然おかしくないけどね」
福山哲郎「…(無言)」
北村晴男「全くおかしくないです。刑事訴追というのは虚偽公文書作成罪にかかわるところですから、佐川さんが相当深く関与したんだろうなとなるから答えられない
福山哲郎「いや官邸の関与が…」
北村晴男「官邸の関与がないということは答えられるんですよ」

福山哲郎「だから…」
北村晴男「自分がやったことは答えられないんですよ」
福山哲郎「え?(混乱中)」

北村晴男「官邸からの指示がなければ答えられるし偽証罪にもならないんですよ。そうでしょ?」
福山哲郎「…(無言)」
北村晴男「経緯を一括りにして喋らなければおかしいという考え方は間違ってますよ」
福山哲郎「いや、だからその…」
北村晴男「そうでしょ?」
福山哲郎「いやそうではないと思いますよ(苦笑)」
北村晴男「絶対あなたが間違ってますよ」
北村晴男弁護士の解説を聞いて納得。要するに佐川元長官としては「改竄を指示した」と言うと虚偽公文書作成罪で刑事訴追されてしまうからそのあたりは黙秘したいが、安倍総理昭恵夫人などは無関係だと言い切れるということだ。「自分は上層部から改竄の指示を受けていない」と発言して罪になることはない。

コピ平以上

朝のラジオでも
「証人喚問の限界を感じた」
「そうなることはわかっていた」
ダブルスタンダードな答弁」
などとオレ頭いい調で、なんちゃら評論家などというもんが頑張って喋っていたが(ダブスタとかおまいう、籠池容疑者の時なんて言ってたよお前ら〜)、その程度のこと、そして君たちがそうなることは、何もわかんない底辺な僕らでもわかっていたけどね。

自分たちに都合の良い証言が出てこないといつまでも「わかんない」「疑惑は深まった」って言うのどっかで聞いた魔女裁判とか自白の強要とかみたいやねってまたもや僕が思うであろうことも知っていた。

何にせよとっくに終わった話なので次に行ってもらいたい。

麻生太郎副総理兼財務相は28日夜、佐川宣寿前国税庁長官が27日の証人喚問で証言の一部を拒否する発言を繰り返したことについて、国会内で記者団に「拒否する権限がある。自分の立場を考えながら言うのが当然だ。刑事訴追に関係ない分ははっきり言っていた」と述べた。同時に、証言拒否を批判する声があることに対し「人民裁判をやっているんじゃない。マスコミによるつるし上げでもない」と反論した。

マスコミや野党による、この反論に対する反論は見られない模様。