ポストアナログ

妻と子供たちが、実家に帰ったので、静か。伸び伸びプラモ作りにでも精を出すつもりであったのだが、そういうわけにもいかない様だ。飯は自分で用意せねばならぬし、朝は自分で起きねばならぬ。遅刻が怖くて夜更かしできない。明日は休みだ、今日は作ろっと。プラモ作りに専念出来るのは、私の実家に帰ったときくらいかな。
我が家のテレビが、砂嵐を映す照明器具になってしまったので、コンセントに繋ぐ理由が全くないのだが、何故かそのままだ。とどめを刺すようで、忍びないのかもしれない。
本を読みだした、パソコンに比べて起動がはやいね。今治の図書館は結構いいと思う、ちょっとモダンで無理した感がある。私が適当に粘土細工してブロンズ色に塗って、放置しておいてもしばらくだれも気付かないかもしれない。

この動画を見て、何冊か読んだ。だって読んでって言うんだもん。ハイペリオンの没落、ハイペリオン、哲学者の密室、オイディプス症候群まで。今治市には暗号解読は無かったようだ。ダンさんのは、読みづらかった、翻訳だからだろうか。英語で読めたらもっと入ってくるのだろうか。笠井さんのは、現象学のことを記述されだすとほとんどこちらが理解できないからか、やたら重複が多い様な、さっきかずっと同じこと繰り返し書いてあるみたいだけれど、何度書かれようとわからんもんはわからんのでいい加減にしてくれと思いつつ読んだ。たくさん書いたらそれだけ原稿料が増えるから、あんななのかしら。謎とき自体は、現象学記述部分に比べて、わかるように書いてあるので、じれったいくらいで、普通。多分現象学記述部分と謎ときがリンクしていて、その構造がわかる人にはわかるのだろうけど、そしたらもっとじれったいんじゃなかろうか。

そう、膚の下とかおもしろそうだな。