クルックルー山さんの、あれは長いはず

まあ何か言ってたみたいなんけど。きもいっ、きもいよ、クルックルー山さん。幼稚な万能感とでもいうのかしら、与党や総理大臣になったら何でもできるって、いい年こいてまだ思ってるみたい。(国連事務酋長になったら何でもできる、世界大統領万歳、とかいってた人たちいたねえ。)どんな栄えた家でも、その末期には、あーんな感じの、見栄っ張りのええかっこしいが出てきて、大風呂敷を広げ、家財を投じ、ばらまくだけばらまいて、クソボンの一夜の名声と引き換えに、彼の家名は消滅する、そんな予感がよぎる演説やった。
だがでも、彼の家名だけが消滅するなら、むしろ愉快なのだが、迷惑なのは、消滅するのは彼のではないかもしれないということ。投じられる家財の中には、彼以外の家が多数含まれているということ。ばらまく先には、感謝を知らないどころか、軒先を借りて母屋を乗っ取る気満々の人たちが、なんだか含まれちゃっていること。彼と彼の眷属は、ちゃっかりその軒先でポチ的に家名を継続する気満々なのかもしれないということ。
彼らの現実的な手法としては、反対したら人でなしって言われそうなキレイゴトを言って、企業や我々に負担を強いてくるのだろう、もちろん反対しますけど、人でなし結構。彼らが救済するつもりの弱者とか少数の人たちに、我々のような多数の日本人は含まれないのでありますから。
生き残った若干のホシュな人たちには、彼らのキレイゴト戦略に屈することなく、人でなしゲリラになったつもりで、根気よく心折れず、したたかに戦い抜いていただきたい、ほんとがんがって。