子供は探検家

鼻くそって、ほじるんだよね、うちの息子たち。男子たるもの穴があったら調べたい、本能みたいなものなのか。手もちぶたさなときにできる、身近な探検なのかもしれない。小3くらいの時、色白のかわいい女の子が無心にハナクソほじっているのを見かけて幻滅したことがあったっけな、自分を棚に上げて。まあ私もほじっていた。初秋の頃ハナクソが多い季節になりましたがいかがお過ごしでしょう。20代前半までは年に2日ほど、朝起きると鼻の穴がハナクソでふさがっているくらい、できていることがあった。ハナクソデイだなーと思っていた。そういうこともあってだ、鼻の穴の大きさと指の太さには間違いなく正の相関関係があるね、と思っている。私の鼻の穴は大きい、人指し指の太さくらいある。私の妻は指も細いし、ハナクソもそんなに熱心にほじっていなかったろうから、鼻の穴は小さめだ。そう問題は息子たちだ。このまま鼻をほじりつつけた場合、彼らの指の太さよりも鼻の穴は大きくなることが予想されるので(どのくらい指より太くなるかは、どれだけ熱心に掘ったかによる)、将来モテ男になって孫をシコタマ作ってもらいたいと思っている私は、鼻の穴が大きな男がモテる世の中がやって来るのは期待していないので、息子たちのこの危険な探検をやめてもらいたい。今すぐニダ。息子たちは二人とも食いしん坊なので、あんまり鼻の穴をほじっているとチョコ貰えないぞ〜、と言い聞かせているのだが彼らは全く理解していないようだ。