泣いた、結婚式かよと

思っていたのと違う、もっとタコ殴りになって散るって思ってました。
が、今思えば、これがベルギーからしてみれば、終わってみればですが、一番勝ちやすい進め方だったようです。肉を切らせて骨を断つ的な展開ですね。
でも一方で、日本もワールドカップのトーナメントで、こういう負け方出来るようになったんだなあと胸熱。

西野さん試合後すぐのインタビュー
−試合後どんなことを考えながらピッチを見つめていたのでしょうか?
「うーん………W杯の…まあ…怖いところでしょうか…。まあ、追い詰めましたけれど、やっぱり、何が足りないんでしょうね」
−2点入ってからの試合運びというのは、どんなゲームプランをお持ちだったのでしょうか? 
「後半ですか?」
−2点入ってから!
「その後もオフェンシブには戦えていたので、うーん…メンバーの切り方もディフェンシブな形がとれたかもしれないですけれど、3点目を取れるチャンスもありましたしボールもゲームもコントロール出来ていた時間帯もありましたからそのまま走りましたけど……まあやはり本気のベルギーがそこにありました」
−その何かが足りない、その世界トップクラスとの差というのは、今どのようにお感じでしょうか?
「うん、まあ…まあ全てだと思いますけど、でもわずかだとは思います」
西野監督の元、日本のスタッフで戦った大会の意味、日本らしいサッカーとはどんなものでしょうか?
「まあ、そうですね、激変させたいと思っていましたし、まあ選手も1日、1試合ずつ、このW杯、この勝負をするためにいい準備をしてくれていたと思いますし。そうですね、この壁というのは、まだまだ厚いのかも知れない」

解説の山本さん?が試合後番組終わりに
「いろいろなことがある、辛いこともある、不運なこともあるけども、続けていく、挑戦し続けていくしかない」
みたいなまとめを言っていたのでなんか結婚式のスピーチやなあって思った。

ベルギーさんには是非とも、ブラジルを下しててっぺん取ってもらいたいですね。
誰が半端なかったのだろう、クルトゥワかな。GKの差が出たのかねえ。

思えば左の山は妥当な結果が続いていますねえ。
2点リードした展開はブラジル×メヒコでも同じだったのですが。さすがですねえ。
日本人の好きな「潔さ」とか「美しさ」はサッカーには向いていない場合もあるのでしょう。