きのうみたゆめ

私はどこかの電車に乗っていた。込み合う社内でたまたま相席したのが、かの国民アイドルグループ、スマッペ?不動のセンターこと、キムタコ?その人であった。初対面であるにもかかわらず私たちはまるで旧知の仲のように会話を始めた。彼は気遣いを忘れない気さくな人で、とても聞き上手、あまりテレビを見ない私にすら聞いてみたいことがたくさんあって、いつ切り出そうかとウズウズしているのだが、それよりも彼が私に聞いてくる質問がこちらの琴線に触れるらしく、調子に乗せられてしゃべっているのは私だけという状況になり、いつの間にか私が、彼の番組に呼ばれたゲストのように語り始めていた…。

私の夢なのに。目を覚ました私は、自分がしゃべりすぎたことについて、いつもどおり後悔するのであった。何か悔しい。