近所の奥さんの方から参りました

先日、ダンマルク戦の時、「ンンンきやああぁーいいいぃやああったあああッー」という嬌声をご近所中に響かせて、私を観戦に誘った悩ましい奥さんであるが、きっと彼女は知らない、或いはそういう趣向なのだと思うけれど、結構いろいろ聞こえてくるよ。
去年の夏の終り頃、クーラーのタイマーが切れて、我々の体温で部屋が蒸し始め、目が覚めると、いじきたなくウナされつつも他の三人は寝ているわけで、私は取り敢えず窓をあける、すると、もう秋も近いので、あら熱が取れた空気がスーっと部屋に入ってきて気持ちイイ、しばらく窓の近くでまどろむのであるが、なんだか聞こえてくるわけです、気持ちイイとか、もうダメとか、行ってしまうとか、よくわからないことを口走っている声が。聞きたくなかったら窓を締めて、クーラーつけたらいいんですけど、聞きたくないわけではない、風情があると言ったら違うのだけれど、なんか興味がある、AV女優とかプロでない、いや実はプロかもしれんが、顔を合わせる普通の人の、人には見せない面。いやー普通の人でも、あんなにヒイヒイいうものなのですね、すごいや大人って。
そんなことがあってから、まあたまたま盛り上がって、去年は油断して、夏の終わりということもあり、クーラーつけずに、窓を開けて生々しくしてしまったのかなーと思っていましたら、先週の木曜とか昨日とかに立て続けに、聞こえてくるよ。結構派手にやってるのね、いや子づくりモードに入ったのか、乞うご期待。気になるなあ。ウチも子づくりモードには入らなくてもいいけど、声も押し殺したのでいいけど、性生活充実月間とかに自動的半強制的に入らないかな。近くに性生活が充実している人がいると思うと、一人で抜いて寝るっつうのがすごく屈辱的な感じがして抜けなくて、余計虚しくムラムラしてくんだな。
そういえばこの借家に入ってしばらくした頃、大家さんが、「〇〇さんやかましないで?」と聞いてきたのを思い出した。そういう事情があったのだな、あれの声がでかいと近所で評判の奥さんだったのですね。