電波少年てあったなー

昔、電波少年ていう番組があった。アポなしで怖い人と絡んだり、見知らぬ国でさまよったりするという触れ込みで、一見無茶をしているようであったが、今思えば、多分実際はそこまでアポなしでは無くて、社会を知らない若者が、大人が事前にした根回しと、事中の安全管理の上で、疑似冒険する感じで、出ている人と見ている人はハラハラするが、大人の仕組んだ予定調和内になんとか落としこむことには成功していたので放送出来たのだと思う。

さて今回ルーピーズのB赤松という、いい年した世間知らずのオッサンが、口蹄疫パンデミックの最中、のんきに外遊していたとか言うのだが、その外遊の成果といえば、全く聞こえてこない。カストロに会いたいとかなんとかいって、誰に会えたかといえば、ナンだ、現副議長の弟だかなんだかで、根回しをする大人が全くいなかったのか、ただお外で遊んできただけだという、おそ松くんな結果になっているのをネットのまとめサイトで目にすると、まあ、死ななかっただけマシなのか死んだ方が良かったのか私としてはハッキリクッキリ後者だが、牛豚と一緒に死ねばいいのに。いまさらカストロってなあ、彼にとっての古典なんだろうか。公人の立場ながら極めて私的な思いつきで行動しているだけに見えるけどね。一体この急所で、何処で何をしていたのか、ガッツリ国民に報告すべきなんでしょうけどね、ただ卒業旅行の続きを税金でしてきましたとは流石に言えねえのかもしれない。はじめてのおつかいレベルの案件すら、税金その他様々なソースを使える立場ながら、満足にこなせなかったところを見ると、その電波っぷりは、かつての電波少年以上ではあるが、仮にビデオを回して今回の外遊一部始終を録画していたとしても、あまりの電波っぷりに、放送禁止なものになっていたことだろう。だからB赤松の事を日テレその他マスコミは放送せんのかもしれないねえ。