ガンダム00の世界を勝手な設定に基づき補完していくぅの巻

ほとんどファーストシーズン見ていない私がセカンドシーズンを見ていくにあたって少しでも楽しむために、勝手な脳内設定をもちいて補完してみる。今から200年後の世界である割にあんまり変化していないように感じる、00界であります。人口は増えたか減ったかわからないが、増えたり減ったりした結果、地球上には今とあまり変わらない60憶くらいいて、太陽系の他のスペースにはっきりと把握されていない人が数億の単位でいるみたいで、全体の人口はまた増える傾向にあるとしておこう。すっかり化石燃料は無くなってしまったので、今の産油国の一部は貧しくなったし、それでも、うまいこと太陽光を利用して発電産業や農産業に転換できた国は裕福であると。200年後の基礎建材であるカーボン素材は石油由来でなく、埋め立てゴミを掘り出すか、生物由来の材料からでっち上げていると。水とエネルギーの問題は200年の間ずっとあって、持つ者持たざる者の軋轢ってやつは、紛争の要因なわけだね。どうしても違和感があった「おれがガンダムだ」のフレーズだが、「おれがガンダム(をいちばんうまくつかえるん)だ」の短縮系だと今は考えよう。いちいち戦闘中に叫ぶ必要はないと思うけど、子供が真似するんだよね。なんだかよくわからないがすごいパワーの「太陽炉」ですけど、太陽だからやっぱりなんでも核融合なんだけど、低温低圧で核融合させるために、生体由来の酵素のような物質が触媒として太陽炉内に介在しているわけだがこれが低エネルギー「GN粒子」であります。炉が高温高圧になると勝手に核融合してジャンジャンエネルギーを生み出すわけだが、まああんまり勝手に核融合されても困るので高エネルギーになったGN粒子は炉から飛び出したりして、自然と一定の出力に保たれるということにする。明らかにされていないが実はGN粒子が生体由来の物質であるが故、その制御には、科学的に測りきれないとされるもの、人の思いであるとか愛だとか悪意であるとかそういった人類普遍の感動テーマがかかわってくるために、生き残ったり残れなかったり、守れたり守れなかったりするわけだ。セカンドシーズンでは、太陽炉を複数搭載した巨乳ガンダムや、巨大な太陽炉を搭載したアンタレスガンダムや、巨大な太陽炉が暴走した結果、ブラックホール炉になったり、自暴自棄になったラスボスが駆る、制御不能ブラックホール炉を搭載したラスボス専用機が出てくるよ。古い機体が自分の太陽炉を引っこ抜いて次世代機に手渡す、デジャブーなシーンもあるよ。あまり明らかにされていないが、実は主人公たちの駆るガンダム搭載のちょっと特別な太陽炉は主人公ら自身の生体情報を組み込んだGN粒子を使用していますから、ガンダムは彼ら自身と言っていいくらい、リンクできているの。少々の無茶も「おれがガンダムだ」「いやガンダムがおれだ」などと言っているうちにごり押しできます。200年後の世界でありますから、割と簡単に義体化もしくは再生医療できますので、死んだように見えても平均2週間くらいで復活できます。その場合、記憶を失う、敵側につく、若返る、声が変わるなど様々なオプションが選べますので、何が起こっても私は驚きません。ロックオンが生き返るにあたっては、「謎の超超遠狙撃」がソ連タムビーイング側メンバーのピンチにおいて数回あり、そのうち謎のロックオン自身が敵に捕捉されピンチになってしまった所で、メンバーたちに助けられ職場復帰という、そして復帰後は謎のロックオンであった間はあれだけすごかった狙撃技術もすっかりナリをひそめるという鉄板展開を待ち望んでいます。がんばってね。